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稼ぐばっかり、払うばっかり

農から環境を考える―21世紀の地球のために

農から環境を考える―21世紀の地球のために

by 原剛

>「田んぼが大雨の時、受け皿になってダム効果もあるという話が印象的だった」同じ話が、「農から環境を考える―21世紀の地球のために」にも書いていました。都市部の水害は、そのダム効果がなくなったせいなのでしょうね。例えば水害の被害額を100億円だとしたら、その100億円を農業に補助すれば、水害も起きず、自給率も上がって、すべて解決ってならないですかね。CO2がいっぱい撒き散らされることで異常気象がおき、その被害額が100億円だったとしたら、その100億円を林業に補助すれば、すべて解決ってならないですかね。今は、お金をいっぱい稼ぐために、大量生産大量消費を続け、環境にダメージを与えています。そして、そのダメージを受けた環境を元に戻すために、稼いだ以上のお金がかかるとしたら、バカな話ですよね。今の僕たちはそういう社会を作り上げてしまいました。しかし、この仕組みにはトリックがあって、稼ぐ人と、払う人が、同じ時代に生きていません。つまり、現代に生きる人は稼ぐばっかりで、未来に生きる人は払うばっかりなのです。

米作りの「生の声」 稲作研究会、児童に苦労話??竜王町・竜王西小 /滋賀@毎日新聞

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